詳細
1913年、カナディアン メソジスト アカデミー(CMA)は、青谷町の旧関西学院大学キャンパスと王子動物園の敷地に16人の学生で開校しました。1917年にカナディアンアカデミー(CA)に変更され、戦争の中断を経て1952年には、6人の先生と110人の学生で再開されました。その後、時代の要求でより多くのスペースと新しい設備に応えるため、1990年に六甲アイランドに移転しました。1995年の阪神淡路大震災や経済不況を乗り越え、アジアでも有数のインターナショナルスクールに発展してきました。2011年には、小学校からグレード12までの国際バカロレア(IB)の認定を受けました。
CAは生涯を通じて、自ら問いかけ、振り返って考え、世界を思い変えて行くような意欲を育みます。
CAの信条
・多様性を受け入れ、豊かな人間性を育む。
・地球を守るため、一人一人が行動する。
・社会への貢献は思いやりのある行動から。
・知識と創造力、情熱で、思いはかなう。
・奥深く学ぶには、批判的な目と問いかけが不可欠。
・信じることを実行することで、模範を示せ。
・互いを受け入れ、尊重し合い、率直なコミュニケーションによって、信頼は築かれる。
・試練を通じて、学び、成長する。
・生涯学習は、自己を発見し、生きる意味を深める。
・急速に変化する世界で大成するには、柔軟性が大事。
エレメンタリースクール基本情報
年齢:3歳(幼稚園児)~11歳(グレード5)まで270人
学年:Grade1~5。全学生数は約630名です。日本38%、北米25%、ヨーロッパ11%、その他26%の割合で、40ヶ国もの異なった国から構成されています。現在、18人の高校生が寮生活を行っています。
基礎カリキュラム
国際認定会議(CIS)と米国西部地域私立学校大学協会(WASC)の認定を受けて、日本の文部科学省より承認され、国際バカロレアプログラムに基づいた教育が行われます。
特徴
・設備の整った教室や科学研究所、多目的室、劇場も2棟など、現代のこころの教育に応えられる地域が完備されています。また、フルサイズの体育館2棟に加え、有酸素ゾーンを含むフィットネスセンター、サッカー場(1面は人工芝仕様)、2面のテニスコート、小学校の運動場なども、設けられています。
・テクノロジーセンターでは、iPadとコンピューターを使った授業が行われます。
・グレード3~12の全ての生徒に対し、先生と1対1でラップトッププログラムの操作が行われます。
学費その他
申込金:9万円。登録料:40万円。年間授業料:216万円。施設管理費:26万円
昼食(1食):約630円(小学生)。ラップトップ代金:12万円~16万円。
スクールバス代(1学期あたり):4.5万円~7.9万円(片道)。9万円~15.81万円(往復)
その他。
教科
国際バカロレアの主なプログラム(PYP)は、学生本位に教育的に組み立てられ、5つの必要な要素によって成り立っています。
「知識、概念、スキル、行動の在り方、行動」